【最新】血圧を記録し、経過観察できるアプリ"血圧ノート"

脳卒中や心臓病、肝臓病などを予防する上で、非常に大切なのが高血圧の医療です。

アプリ"血圧ノート"は学会が総力を重ねて5年ぶりに改定しました。

血圧ノートは「高血圧治療ガイドライン2019」に基づく降圧目標値が設定されています。

毎日の血圧測定でそれを目指すことを目的につくられているのです。

血圧レポートで記録した血圧の経過観察をお医者さんに見せて、それを元に診察してもらうこともできます。
利用は誰でもできて、無料で使えます。

血圧ノート-血圧変化を記録！自動でグラフ化-

Karadanote Inc.無料posted withアプリーチ

●アプリ名:血圧ノート
●アプリ作者:Karadanote Inc.
●対応OS:iOS/Android
●APP評価:
●料金：無料

血圧ノートの使い方

初期設定をする

最初の初期設定の画面で使う人の情報と降圧目標の２つを設定します。
自分以外の家族や友人の記録もできます。

iPhoneのヘルスケアと連動して記録する

iPhoneのヘルスケアアプリはアップルウォッチやスマートウォッチで計測した血圧や心電図を記録。

そのデータを自動的に血圧ノートに読み込みが可能です。逆に血圧ノートで記録したデータをヘルスケアアプリに送ることもできます。

血圧ノートの一番右タブ、設定をタップ。

中断したにヘルスケアとのデータ連携の項目があります。
データ連携設定をタップして「連携設定を変更する」をタップ。

ヘルスケアアプリの血圧ノート設定画面に
遷移するので全てオンにして、「スイッチの色が緑」になればOKです。

血圧ノートのアプリに戻ると、緑色の文字で「連携済み」と表示されれば完了です。

データ連携設定を行うと、ヘルスケアアプリの記録を血圧ノート上で見ることが可能になります。

ヘルスケアアプリと連携した当日、過去30日の平均歩数が血圧ノート上で閲覧可能です。

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血圧を手動で記録する

アプリの一番左、カレンダーのタブから血圧を記録できます。

記録をつけたい日にちをなっていることを確認。
（通常は自動的に今の日時になっています。）
右下の鉛筆マークを押しましょう。

血圧記録、体重、体脂肪率、体温、服薬、受診記録、睡眠時間、目覚めの気分を入力できる画面になります。
血圧を記録するには血圧記録欄の「記録を追加する」をタップ。

カレンダーに先ほど記録したデータが反映されます。

血圧が隆圧目標値内か、外なのかがマークでわかります。
薬を飲んだかも、アイコンをつけて記録することが可能。

カレンダーに記録したデータは自動的にグラフ化される

カレンダーに記録したデータは自動的にグラフに保存され見ることができます。
グラフの種類は全部で９種類です。

グラフの種類

血圧ノートではグラフで血圧の変化を可視化することができます。
ここでは９種類のグラフを画像付きでそれぞれ紹介します。

基本グラフ

折れ線グラフで朝と夜で血圧の変化推移を表示させます。
血圧の経過観察を分かりやすく見ることができます。

曜日別測定頻度

日～土曜日までの測定頻度を表示させます。
曜日単位で測定回数を比べるときに活用できます。

初回から血圧レベルの変化

初回の血圧測定から最新の血圧測定が、どのように変化したのかを見ることができます。

血圧平均値（曜日別）

曜日別で血圧の平均値をグラフにしています。
曜日ごとの血圧平均値が分かります。

血圧平均値（時間帯別）

時間帯別で血圧の平均値をグラフにしています。
24時間ごとの血圧平均値が分かります。

血圧平均値（月別）

月別で血圧の平均値をグラフにしています。
月ごとの血圧平均値が分かります。

朝晩グラフ

朝晩の血圧の変化がグラフで見ることができます。
体重の変化も表示されます。

散布図

血圧の数値の傾向がわかります。

数値レポート

数値レポート今までの血圧の平均値、最大値、最低値を記録しています。
血圧の朝と夜の脈拍、体重の変化量を可視化されます。

＜まとめ＞

今回は血圧ノートという血圧を測定して記録するアプリを紹介しました。
実際に医師も血圧の診療するのに参考にしています。

毎日の通知機能で薬の飲み忘れ防止、血圧の測定をルーティン化することが可能です。

降圧目標値を自ら設定して、血圧の経過観察をしたい方はおすすめのアプリ。