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【最新】色の検索ができる色見本帳アプリ"DICデジタルカラーガイド"解説

2023年2月7日

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★この記事でわかること

◇色の検索方法

◇DICカラーガイド"アプリ"の特徴と料金

◇DICカラーガイド"アプリ"の最新アップデート

 

カラーガイド

カラーガイド

DIC Corporation無料posted withアプリーチ

●アプリ名:DICカラーガイド
●アプリ作者:DIC Corporation
●対応OS:iOS
●評価:
●料金:無料(アプリ内課金あり)

 

今回は色の検索ができるアプリ"DICデジタルカラーガイド"を解説

最初の章でカラーガイドを知らない方へカラーガイドを説明します。

もう知っているよーという方は、"DICデジタルカラーガイド"アプリの章から読んで頂ければ幸いです。

 

 

カラーガイドは色の識別番号を伝える際の必需品

カラーガイドは印刷会社とイラストレーターの現場で色の識別番号を指定するときに使われます

デザインの現場では、相手へ正確に「この色でお願いしたい!」と伝える際、カラーガイドは必須になります。

 

カラーガイドの種類

カラーガイドは大きく2種類あります
アメリカのインク会社が提供するPANTONE、日本のインク会社が提供するDICです。

この内、日本のデザイン現場ではPANTONEよりも、DICのカラーガイドが指定されることが多いです。
その際はDICのカラーガイドから色を選び、担当者とのやりとりで扱います。

 

DICカラーガイドは日本における色見本帳の決定版

(画像引用:DIC公式)

DICカラーガイドは日本におけるシェア率は90%を占めています。

色見本帳として2,230色の色情報を網羅しており、製品の元になる基材の色を模倣しています。

インクの配合値を確認したり、写真・画像からの色の検索機能が使えます。

 

下記はDICカラーガイドは活用現場です。

DICカラーガイドがよく使われる現場

◆印刷・出版
◆服飾・アパレル
◆建設・設計
◆デザイン専門学校

上記のビジネス業界や教育分野で幅広く利用されています。

主な目的としては画像から色見本を作ったり、色の検索・情報共有をするのに日夜使われています。

 

DICデジタルカラーガイドを解説

"DICデジタルカラーガイド"のメリット

(画像引用:DIC公式)

今回ご紹介する"DICデジタルカラーガイド"はこれらの機能を包括的にまとめたアプリです。

冊子をめくる手間がないので、遠隔で色について話す際の不便さが解消されます。

 

"DICデジタルカラーガイド"アプリの主な特徴

  • 約2500色の中から好きな色を選んでストックし、伝達、共有できるカラーコミュニケーションツール
  • DICカラーガイドの色を印刷で再現するためのインキ配合比を確認可能
  • 撮影した写真画像から、近似するカラーガイド色を検索できる(有料サブスクリション)
  • 使用したい基材(各種用紙、金属、フィルム)にDICカラーガイドの色を印刷した際の視覚的質感を確認可能
  • カラーライブラリ『伝統色シリーズ(日本・フランス・中国)』でそれぞれ色名やその由来などを調べられる

デザイナー以外の方でも仕事・趣味で色を扱ったり、考えたりする方にはまさに必携といえる内容です。

 

写真画像の検索は有料のサブスクリションとなっています。

検索・カメラ機能(1年間) 2,000円/1年間
検索・カメラ機能(1か月) 300円/1ヶ月
検索・カメラ機能(6カ月) 1,200円/6カ月

2023年7月31日まで、どのプランも1ヶ月無料のキャンペーンをやっています。

 

 

"DICデジタルカラーガイド"最新アップデートでの変更点

2023年2月6日の大幅なアップデートで、アプリの仕様に変更がありました。

色の識別番号を確認するのは無料ですが、写真画像からの色の検索など一部機能が有料になります。

下記にアップデートの変更点をまとめました。

”DICカラーガイドアプリ”2023年2月6日のアップデート変更点

・iPhone版とiPad版を統合

・Appearance(外観)機能に表面のエンボス※1表現を追加し、より具体的に最終製品のイメージが確認が可能
※1.エンボスとは紙や金板に凹凸のある版を押しつけて、図形や模様を表現する加工法

・キャリブレーション機能の更新
キャリブレーションカード※2を用いて撮影することで、太陽光・室内の蛍光灯・LED など
様々な光源下であっても標準光源(D50)下と同じ色に変換することが可能
※2.キャリブレーションカードは、別途DIC グラフィックスの購入サイト(DIC カラーストア)より購入でき

・色検索のアルゴリズム変更で、より人間の感覚に合った色検索の実現

・従来の「 sRGB 」よりも 35 %大きい色空間を持つ「 Display P3 」に対応し、ディスプレイ上の色表現 の精度がより向上※3
※3.推奨機種: iPhone 7 Plus 以降、 iPad Air ( 第 3 世代 以降)DisplayP3 に対応していない機種では、高精度で表示できない色がある

 

(画像引用:DIC公式)

今回は主にキャリブレーション機能が大幅にアップデートされました。

様々な光の下で撮影した写真でも、通常の光の下で撮影した色として検索できるようになっています。

色の表現力が大きく向上して、現場でより使いやすいアプリに進化したといってよいでしょう。

 

"DICデジタルカラーガイド"使い方の解説動画

なお、DICカラーガイドの公式HPでは最新アップデート後の使い方を解説しています。

エンボス加工・写真画像から色の検索・キャリブレーション機能をそれぞれ動画でわかるようになっています。

とても分かりやすく解説されているので、コチラからぜひご覧ください。

 

DICカラーガイドはYouTubeで使い方の公式解説動画もあります。
少し前の動画でアプリの最新アップデート後とは違う点がありますが、これから初めて使う方は是非、チェックしてみてください。

 

 

まとめ

今回は最新アップデートされた"DICカラーガイド"アプリを解説しました。

"DICカラーガイド"アプリは色を扱う人にとって、適切なコミュニケーションがとれる可能性が大いにあります。

色を扱う、考える業界の方でまだ利用されていない方は是非、チェックしてみてください。

 

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Kouto(こうと)

元モバイル販売ストアマネージャー(8年) | 現在は月間100万PVを超える通信メディアのSEOディレクターとして独立 | 兼ブロガー | モバイルの営業活動や顧客サポートに従事した経験を活かし、より多くの人々のスマホライフの支えになりたいと考える | 2022年9月20日、新しいモバイルのプラットフォーム『Appli Hacks』を立ち上げ | 暮らしに役立つスマホアプリ、通信サービスを取り扱う。

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